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2000年問題(にせんねんもんだい)は、西暦2000年になるとコンピュータが誤作動する可能性があるとされた問題。
直接の原因は、プログラム内で日付を扱う際の年数の表現方法である。年数の表現を西暦の下二桁のみで行っている場合、2000年が内部で00年となり、これを1900年とみなしてしまい、誤作動につながる可能性があるとされた。
閏年が特殊な対応になる年でもあるため、この対応もあわせて必要とされる。
2000年以降の運用を想定していなかったプログラムは、この問題が起きないか調べ、問題がある場合は修正が必要になった。
1990年代末にこの修正作業が世界規模で行われ、2000年になった時点では、一部のシステムに不具合はでたものの、ほとんどが致命的な問題には至らなかった。但し、2000年問題の深刻さについて疑問を持つ専門家などは、これを持ってそもそも重大な危険が存在しなかったとする。
多くの国で様々な領域にコンピューターが使用されているため、様々な機能停止の危険があり得ることが指摘された。この帰結として、国際経済が深刻な不況に陥る可能性を指摘する声もあったが、一部には、カレンダーを持たない、独立したマイクロコンピュータ応用機器の誤動作の不安を煽るなどの過剰反応も見られた。