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731部隊

731部隊(ななさんいちぶたい)とは日中戦争時の1941年に発足した伝染病予防と水質浄化を目的とした旧日本軍の関東軍防疫給水部本部の別名。部隊長の石井四郎(1892年-1959年陸軍軍医中将)に因んで「石井部隊」とも呼ばれる。

Table of contents
1 概要
2 保全
3 訴訟
4 メディア
5 参考文献
6 関連事項
7 外部リンク

概要

日本が植民地として建国した満州国(現在の中国東北部、他)で旧日本軍によりハルビンに配備され、主にペスト菌・コレラ菌・炭疽菌・鼻疽菌・中毒性病原菌などの微生物が持つ性質や毒性により人間を重篤状態に至らしめる目的の生物兵器、人体に有害な化学物質で皮膚や呼吸器を経由して重篤状態に至らしめる糜爛(びらん)性や腐食性のある有毒ガスを用いた化学兵器の製造に携わっていたとされる特殊部隊である。終戦後に中国が行なった調査では研究過程で旧日本軍への敵対行為をはたらいたとして捕らえたれた多くの中国人・旧満州国民、捕虜として拘束されたロシア人・アメリカ人等をマルタ(丸太)と呼び、人体実験・生体実験に供したとされているが、戦後731部隊に関わる情報の多くが隠蔽・廃棄されておりその実態について詳細は明らかになっていない。犠牲者数は、一説には3000人以上と推定されている。

部隊内における各種実験によって得られた医学資料は部隊関係者の戦争犯罪の免除と交換に連合国のうちの米軍へ渡されたとしており、主だった関係者は戦後に医療機関・薬剤製造企業・大学等の教育機関に就職・雇用されている。

また、現在も中国に731部隊の残した毒ガス弾が相当数埋まっていると言われる。

なお、これに対して証拠が極めて少ない点や、中国などで公開されている731部隊とされる写真の多くは医学的に不可解な行為をしているなどの点から、合成写真であって信憑性が薄いのではないかなどの懐疑的見解も示されている。

細菌部隊と呼ばれるものは731部隊以外に100, 1644, 1855, 9420, 8604 の番号付けされたものが存在した。

保全

研究施設を世界文化遺産として残す動きがある。

訴訟

731部隊細菌戦国家賠償請求訴訟 [1]

メディア

参考文献

関連事項

外部リンク





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