|
|
正月(しょうがつ)とは、年の始めの数日間のこと。本来は1月の別名が「正月」だが、現在では1月1日から1月3日まで(三ヶ日)、または1月7日まで(松の内、あるいは松七日)を「正月」という。また、1月20日までを正月とすることもあり、1月20日を二十日正月(骨正月)と呼ぶ。
1月1日を元日、元日の朝を元旦と呼ぶ(「旦」が地平線の上に日の出た様から)。元日は国民の祝日となっているが、官公庁は12月29日から1月3日までを休日としており、一般企業でもこれに準じていることが多い。
かつては夏の盆と対応して、半年ごとに先祖を祀る行事であった。しかし、仏教の影響が強くなるにつれ、盆は仏教行事の盂蘭盆と習合して先祖供養の行事とし、対する正月は年神を迎えてその年の豊作を祈る「神祭り」として位置付けられるようになった。
数え年では1月1日に歳を一つ加えていたことから、正月は無事に歳を重ねられたことを祝うものでもあった。満年齢を使うようになってからはそのような意味合いはなくなり、単に年が変わったことを祝う行事となっている。
旧暦の正月(2月頃)は旧正月と呼ばれる。中国、朝鮮などでは、新暦の正月よりも旧正月の方が重視される(中国では「春節」という)。日本でも旧正月を祝う地方がある。