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暗号

暗号あんごう)とは、第三者に通信内容を知られては困るような場合に、独特の表記法を使って通信することによって、第三者が通信を盗み見ても意味が分からないようにする通信の仕方、あるいは表記法のこと。

暗号には様々な方式があるが現在存在する暗号方式は主に次の3種類に分ける事ができる。

近代的な暗号の歴史は1974年にDiffieとHellmanとが公開鍵暗号方式を提案したときに始まった。その後MerkleとHellmanの二人が世界初の公開鍵暗号方式であるナップザック暗号(Merkle-Hellmanナップザック暗号)を提案した。(しかしこの暗号方式は後に 解読されてしまった)。 代表的な公開鍵暗号方式にはRSA暗号、ElGamal暗号等がある。 代表的な共通鍵暗号方式にはAES、3DES等がある。

シーザー暗号等の前近代的な暗号方式では、復号化の方法が秘密でなければ安全性が 保てなかった。 しかし近代的な暗号理論では鍵(秘密鍵)のみを秘密にしていれば暗号化および復号化の 方式を皆に公開した場合の安全を議論する(カーコフの仮定)。

Table of contents
1 用語
2 歴史
3 関連項目

用語

; セキュリティパラメータ:暗号の安全性を表す尺度。 ; 平文 : 第三者に知られたくない通信内容 ; 暗号文 : 平文を、暗号法によって第三者が読み解けないようにしたもの ; 暗号化 : 平文を暗号文に変換すること ; 復号 : 暗号文を平文に戻すこと。「暗号化」とのバランスをとって「復号化」とも。 ; 共通鍵 : 暗号化にも復号にも用いられるデータ列。送信者と受信者が同じものを持っている必要があり、これを交換する過程で盗聴された場合に通信の秘密はまったく保てなくなる。 ; 公開鍵 : 暗号化に使用するデータ列。暗号化鍵とも。送信先によって公開鍵は異なり、受信者側はあらかじめ自分の公開鍵を送信者側に通知しておく。 ; 秘密鍵 : 復号に使用するデータ列。復号鍵ともいう。受信者のみがこのデータを持っている。公開鍵から秘密鍵を推測することは非常に困難(事実上不可能)。 ; 攻撃 : 暗号化に用いられた鍵を探索する行為。暗号の方式によって様々な攻撃法が考案されている。

歴史

  • 紀元前19世紀 古代エジプトの石碑に現存する最古の暗号文が描かれている。
標準以外のヒエログリフ(象形文字)を用いた暗号。*紀元前5世紀 旧約聖書中に暗号が書かれる。その一つがヘブライ語の換字式暗号アトバシュ。(旧約聖書エレミア書25章26節と51章41節にバビロンという地名がアトバシュ暗号で記載されているといわれる。)
  • 紀元前5世紀 スパルタでスキュタレー暗号が使用される。棒(スキュタレー)と革紐とを使った暗号方式。革紐上には一見ランダムに見える文字列が描かれているが、この革紐をスキュタレーに巻きつけると、ある行に平文が現われる。
  • 紀元前2世紀 ポリュビオアス(紀元前201 - 120頃、古代ギリシャの政治家、軍人、歴史家)がポリュビオアス暗号を発明。ポリュビオアス暗号は、5×5=25のマス目にアルファベットを記入し、各アルファベットにそのアルファベットが入っているマス目の行番号と列番号とを対応させる換字式暗号。
  • 紀元前1世紀 ジュリアス・シーザー(紀元前100 - 44)がシーザー暗号を使用。シーザー暗号は元のアルファベットから文字をある数だけ後にずらして作成する暗号方式。
(以下作成中)。

関連項目





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