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摂津国(せっつのくに)は、かつて日本に設けられた地方行政区分の国の一つである。畿内に含まれる。領域は現在の兵庫県の東端と、大阪府の北半にあたる。摂州と呼ばれることもある。
7世紀に津国(つのくに)として設置された。おそらく和銅6年(713年)に摂津国と改称され、これも「つのくに」と呼んだが、後に漢字にしたがって「せっつのくに」と変化した。
摂津国を治める機関は職(しき)とされ、摂津職(せっつしき)と呼ばれた。国そのもののことも摂津職と呼ぶことがあった。呼び方の違いは、副都の扱いを受けた難波京を管理し、外国使節に応接する任にあたったことと関係するらしい。延暦12年 (793年) 3月9日から、職を廃し国司を置くようになった。沿革