断層(だんそう)とは、地下の地層もしくは岩盤に割れ目が生じずれて動いた状態をいう。動く現象を断層運動と呼び、地震の主原因であると考えられている。
成因 地下には、マントル対流によるプレートの移動、火山活動によるマグマの移動など様々な要因で応力が発生する。応力のうち、剪断応力は、地下の岩盤を破壊しずらして動かす力として働く。このような力により断層が生じる。
分類 断層の分類には断層のでき方=断層を境にしたそれぞれの動きによる分類と、断層のある位置による分類とがある。 ;逆断層:最大主応力(法線応力)が「押し」で剪断応力が「上下」の方向に働く場合、地下に発生された割れ目を境に片方が他方の上にのしかかるような方向で動いたもの。 ;正断層:最大主応力が「引き」で剪断応力が「上下」の方向に働き、地下に発生された割れ目を境に片方が他方の上をすべり落ちるような方向で動いてできたもの。 ;横ずれ断層:剪断応力が水平方向に働いた断層で、ずれの方向によって右横ずれ断層と左横ずれ断層とに区分される。断層面の手前から見て、反対側が相対的に右にずれている場合を右横ずれとなる。 ;伏在断層:地下深部で生じ地表で確認されない断層。 ;震源断層:地下深部の地震の震源域で断層運動が確認された場所。 ;地震断層:地下深部の地震に伴って、地表に震源断層と直接連続しない断層。 活断層 断層運動は、長期間連続的に動き続けるのではなく、ある一定の周期(断層の規模によるが、数10年から数1000年の間隔)で瞬間的に動き、他の期間は活動しない。 今後も同じようなずれを繰り返し生ずると考えられる断層を、特に活断層と呼ぶ。活断層の活動の評価は、そこを震源として発生する地震の予知に役立つと考えられている。
活断層 断層運動は、長期間連続的に動き続けるのではなく、ある一定の周期(断層の規模によるが、数10年から数1000年の間隔)で瞬間的に動き、他の期間は活動しない。 今後も同じようなずれを繰り返し生ずると考えられる断層を、特に活断層と呼ぶ。活断層の活動の評価は、そこを震源として発生する地震の予知に役立つと考えられている。
今後も同じようなずれを繰り返し生ずると考えられる断層を、特に活断層と呼ぶ。活断層の活動の評価は、そこを震源として発生する地震の予知に役立つと考えられている。