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救急医療

突発的に発症する疾患や外傷に対しては通常の診療とは違った対応の必要になることがあり、覚知、搬送、診療までの過程を総称して救急医療(きゅうきゅういりょう)と呼ぶ。
救急医療の特徴は以下のような点である。 救急医療の対象となった傷病は、その緊急性に応じて以下の3段階に分類される。救急指定病院もこれらの段階のうちどの段階まで対応するか想定した上で患者受け入れ体制をとっている。 近年、軽症での救急隊要請が増加しているため、救急車が常に出動中となってしまうなどの問題が生じている。

事故、大規模災害など多数の傷病者が発生した際は、救命の順序を決めるためトリアージに従って分類する。判定結果は4色のカードで表示して救命活動の指標とする。

傷病者多数の場合は、できる限り多くの人命を救助するため、救命の見込みがない傷病者を切り捨てざるを得ないという側面がある。また、苦痛を訴える体力のない重傷者より軽傷者の方が訴え自体は激しいため、重傷度の迅速な判定が重要となる。

日本ではCPAOAの社会復帰率の低さから救急医療の強化が求められ、それに応じて救急救命士が法制化された。これは、医師の指示のもとに輸液ルート確保、喉頭マスクによる気道確保、電気的除細動が認められる資格である。救急救命士については、気管内挿管も認められるべきではないかという点が議論されている。

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