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雨や湖等を水源とし、より低地にある湖や海に流れ込む自然の淡水の道筋を、川(かわ)という。また河川とも呼ばれる。河川法では、一級河川、二級河川、準用河川に分類される。河川法により管理されない川を普通河川という。
中国の河川については伝統的に河または江と表記される。これは中国語表記を流用しているためである。ちなみに、中国語の河・江は、古代中国において黄河が河、長江が江と呼ばれていたことに由来する。尚、一般に中国の主要な河川は日本のそれに比べて遥かに規模が大きいため、今日では「河」は「大きな川」の意で使われることもしばしば見られるようになった。(例 : アマゾン河、インダス河、ガンジス河)
| Table of contents |
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2 治水 3 利水 4 河川の環境 5 日本の主要な川(河) 6 世界の主要な川(河) 7 関連項目 8 外部リンク |
河川の流量は、降水量・流域面積・流域の状況によって変化する。河川の流量は次式で表される。
Qy :河川の年間流出量[m3] Q :河川の年平均流量[m3/s] k :流出係数 p :年間降水量[mm] A :流域面積[km2]河川の流量
降水量と流量
| 豊水量 | 平水量 | 低水量 | 渇水量 | |
|---|---|---|---|---|
| 最大流量からの日数 | 95 | 185 | 275 | 355 |
| その流量の日数 | 95 | 90 | 90 | 90 |
治水
治水の歴史
台風、集中豪雨などによる水害から、人命や財産を守るための取り組みを治水という。沖積平野のうえに社会を築く日本にとって、治水は古来不可避の課題であった。戦後も枕崎台風、カスリーン台風、伊勢湾台風といった大規模な水害に悩まされてきた。特に、1959年の伊勢湾台風では、中京地方を中心に死者・行方不明者合わせて5098人、全壊・一部破損家屋833,965棟にも及ぶ史上最悪の被害となった。治水対策
利水
河川を流れる水は、生活用水、工業用水、農業用水といった用途に利用できる貴重な資源である。利水のために、ダム、堰(せき)、河口堰などの施設を建設する。河川の環境
高度経済成長期に、水質汚染が環境問題として取り上げられるようになり、1969年に、水質規正法が施行され汚染物質の排出が抑制された。また、河川は人が自然と身近に触れ合うことのできる場であったが、都市化と治水を優先するあまり、河川をコンクリートの壁で隔てたり地下に通したりして、憩いの場とはいえなくなった。このような事態を改善するために、1990年には建設省河川局から多自然型川づくりという通達が出された。