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| Table of contents |
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2 配当 3 各六曜について |
歴史
元々は、1か月30日を5つに分けて、それぞれの日を区別するための記号、すなわち、現在の七曜のような使い方がされていたと考えられている。14世紀の鎌倉時代末期から室町時代にかけて中国から日本に伝来した。その名称や解釈・順序も少しづつ変えられ、現在では赤口以外は全て名称が変わっている。19世紀初頭の文化年間に現在の形になった。
幕末ごろから民間の暦にひっそりと記載され始めた。それが、明治時代に入って、吉凶付きの暦注は迷信であるとして政府に禁止されたことが、逆に六曜の人気に拍車をかけることとなり、第二次世界大戦後の爆発的流行につながった。
六曜は孔明六曜星とも呼ばれ、諸葛孔明が発案し、六曜を用いて軍略を立てていたとの俗説がある。しかし、三国時代から六曜があったということは疑わしく、後世のこじつけであるとするのが定説となっている、
各六曜にはその日の吉凶・運勢が定められている。その内容は勝負事に関する内容が多く、元々は賭場の遊び人や勝負師などの間で用いられ出したものではないかと考えられている。
配当
六曜は先勝→友引→先負→仏滅→大安→赤口の順で繰り返すが、旧暦の毎月1日の六曜は以下のように固定されている。
| 1月・7月 | 先勝 |
| 2月・8月 | 友引 |
| 3月・9月 | 先負 |
| 4月・10月 | 仏滅 |
| 5月・11月 | 大安 |
| 6月・12月 | 赤口 |
よって、旧暦では月日により六曜が決まることになる。例えば、旧暦八月十五日の十五夜は必ず仏滅になり、四月八日の花祭りは必ず大安になる。しかし、新暦のカレンダーの上では、規則正しく循環していたものがある日突然途切れたり、同じ日の六曜が年によって、月によって異なっていたりする。このことが神秘的な感じを与え、これも六曜の人気の原因の一つとなっている。
「せんかち」が一般的な読みだが、「せんしょう」「さきかち」とも読まれる。
葬式・法事を行うと、友が暝土に引き寄せられる(すなわち死ぬ)との迷信があり、友引の日は火葬場を休業とする地域も多い。
「ともびき」という読みが一般的となっているが、「ゆういん」と読むこともある。
「せんまけ」が一般的な読みだが、「せんぶ」「せんぷ」「さきまけ」とも読まれる。
この日は六曜の中で最も凶の日とされ、婚礼などの祝儀を忌む習慣がある。この日に結婚式を挙げる人は少ない。
他の六曜は読みが複数あるが、仏滅は「ぶつめつ」としか読まれない。
「たいあん」が一般的な読みだが、「だいあん」とも読む。かつては「泰安」と書いていたので、「たいあん」の方が本来の読みということになる。
「しゃっく」と読むことが多いが、「じゃっく」「じゃっこう」「しゃっこう」「せきぐち」とも読む。
各六曜について
先勝
「先んずれば即ち勝つ」の意味。かつては「速喜」「即吉」とも書かれた。万事に急ぐことが良いとされ、また午前中は吉、午後は凶とも言われる。友引
「凶事に友を引く」の意味。かつては「勝負なき日と知るべし」と書かれていて、勝負事で何事も引分けになる日とされており、現在のような意味はなかった。陰陽道で、ある日ある方向に事を行うと災いが友に及ぶとする「友引日」というものがあり、これが六曜の友引と混同されたものと考えられている。先負
「先んずれば即ち負ける」の意味。かつては「小吉」「周吉」と書かれ吉日とされていたが、字面に連られて現在のような解釈がされるようになった。万事に平静であることが良いとされ、勝負事や急用は避けるべきとされる。また、午前中は凶、午後は吉ともいう。仏滅
「仏も滅するような大凶日」の意味。元は「空亡」「虚亡」と言っていたが、これを全てが虚しいと解釈して「物滅」と呼ぶようになり、これに近年になって「佛(仏)」の字が当てられたものである。よって、仏陀(釈迦)の死んだ日とは無関係である。釈迦の死んだ日とされる2月15日は旧暦では必ず仏滅になるが、これは偶然そうなっただけである。大安
「大いに安し」の意味。六曜の中で最も吉の日とされる。何事においても吉、成功しないことはない日とされ、特に婚礼は大安の日に行われることが多い。また、内閣組閣も大安の日を選んで行われるという。赤口
陰陽道の「赤目日」という凶日に由来する。六曜の中では唯一名称が変わっていない。午の刻(午前11時ごろから午後1時ごろまで)のみ吉で、それ以外は凶とされる。