吉凶判断のための様々な暦注が記載されていたことから、注が具さ(つぶさ)に記入されているということで、このように呼ばれる。巻暦の体裁で、漢字のみで記される。
奈良時代から、具注暦に日記を書く習慣が生まれた。藤原道長の日記が書き込まれた具注暦は『御堂関白記』と呼ばれ、国宝となっている。
江戸時代には、実用よりも公家や大名の「ステータスシンボル」として作られることが多くなった。