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塩(しお、えん):一般的には塩化ナトリウム(しお)のことであるが、塩化カリウムなど酸と塩基を中和することによって生成される化合物を含めまとめて塩(えん)と総称することもある。
調味料として食用にされる塩は、海水を乾燥して作られる物と、地中から産出する岩塩がある。
海水から作られる塩には、そのまま加工していない各種の海水の成分を含むものと、精製されてほとんど塩化ナトリウムだけを含むものがある。かつては海水の成分を含んだものがほとんどだったが、精製されたものが多くなった。しかし、近年になって健康のために海水の成分を含んだ精製されていない塩が注目されて需要が増えている。熱を加えずに作った塩が海の成分を破壊されずに含み良いとされるが生産に手間がかかるため生産量はすくない。
岩塩はかつての海水が乾燥したり濃縮の結果結晶し地中で圧縮されたものが起源である。通常無色か白色に近い淡い色をしているが、ヒマラヤで産出する濃い紫色をしたものや、アンデスで産出するピンク色のローズソルトなども知られる。
| Table of contents |
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2 塩の製造 3 日本における塩の専売 4 その他 5 関連項目 |
食用の塩の種類
塩化ナトリウムが99%の塩。専売公社時代は、食用の塩といえば、このタイプのものであった。
塩の製造
日本における塩の専売
塩は人間の生存に必須のため、古くから政治的、経済的に重要な位置を占めていた。
明治時代になり、日露戦争の財源確保のために、塩に税金を掛ける案が出たが、これに
反対する人たちが塩の販売を専売制にするように提案、これが議会で通り、塩の専売
制が始まった。当時は塩の需要はほとんどが食用であったが、第二次世界大戦後、
化学工業の発転にともない、原料としての塩の需要が急増した。そのため、イオン
交換樹脂方法で工業用の塩が作られるようになった。しかし、それでも需要に追いつ
かないため、輸入が認められるようになるなど、少しづつ塩の販売に変化が出てきた。
その後、1980年に、専売公社が民営化することになり、塩の販売も専売制から
徐々に自由に販売できるようになってきた。2002年4月には塩の専売制(塩事業法)
が廃止され、塩の販売は完全に自由化された。
(スタブ。もっと話を膨らませないと)その他
塩から派生した言葉
古代ローマでは、兵士の給料は塩で支給された。給料を意味するサラリー(salary)は塩(sal)に由来する。敵に塩を贈る
武田信玄と交戦中の上杉謙信が、武田方の領民が今川氏によって塩を絶たれていることを知り、永禄十一年一月十一日(1569年**月**日)に、越後の塩を送ったとされている(ただし、これは後世の作り話との説もある)。ここから「敵に塩を贈る」という言葉が生まれた。