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山(やま)には、次のような意味がある。
【やま】
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2 信仰の対象としての山 3 関連項目 |
主な山
信仰の対象としての山
日本では古来から、古くから山は御霊・祖霊がある場所と信じられ、事あるごとに神事が行われてきた。あるいは死者の魂は、山に帰るという「山上他界説」という言い方もある。(もっとも、沖縄など南の島では、海上他界説といい、死者の魂は海の彼方へ替えるとも言うが。)その伝統は神道につながっていくが、長野県諏訪神社のように、山そのものを信仰する流れも生まれた。
また仏教でも、世界の中心には須弥山(しゅみせん)という高い山がそびえていると考えられ、空海が高野山を、最澄が比叡山を開くなど、山への畏敬の念は、より一層深まっていった。平地にあっても仏教寺院が「○○山△△寺」と号するのはそのような理由からである。
その後、密教、道教の流れをくんだ修験者や山伏たちが、俗世との関わりを絶ち、悟りを開くために山深くに入り修行を行った。これは、後に修験道や呪術的宗教などを生み出している。
山が神界として信仰の対象となっていた一方で、死者の霊の集まる他界として、イタコの口寄せをはじめとする先祖霊供養にも発展をみせた。
なお、民衆の間でも信仰の顕れとして登山を行う習慣があり、現在でも、霊場といわれる山岳をはじめとして、山には多くの人々が登っている。
関連項目