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| Table of contents |
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2 仕事と評価 3 作品 4 受賞歴 |
経歴
大学時代は英文学を専攻していたが、谷崎潤一郎の作品に触れて日本語による表現に目覚める。津田塾大学在学中に、浮世絵師の応為(お栄)と、その父葛飾北斎の姿を描いた『応為坦々録(おういたんたんろく)』で河出書房新社の文藝賞を受賞してデビューした。
仕事と評価
デビュー後、歌舞伎役者の沢村田之助(三代目)を描いた『江戸役者異聞』、平賀源内を主人公にした『源内先生船出祝』と、江戸を舞台にした作品を多く書いた。落語に触発されたと思われる『居酒屋ゆうれい』は映画化された。この頃は「飄々とした文体で江戸をテーマに描く作家」という評が多く、時代作家に分類されがちであった。
その後文体が簡潔なものに変化し、扱うテーマも『き人伝』などでは江戸に限らず世界中の実在の人物に取材するようになり、伝記とも小説とも読める短編を多く書くようになった。また、家族の奇妙な日常を静かに描いた短編・中編を著して評価が高い。
その後イギリスに渡り、エッセイ『イギリス通信』などを発表。