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静岡
静岡県沼津市の狩野川河口から、富士市の田子の浦港の間約10kmの海岸(正式名称富士海岸、通称千本浜)に沿って続いている松原。
美しい松林越しに霊峰富士を望むことが出来る。数々の文人たちに愛されたということでも知られている。日本の白砂青松100選にも選ばれている。
元々は防潮・防風のため農民が植えたと伝えられる。1580年、武田氏と北条氏の戦いで武田勢によって伐採されるが、潮風による被害が激増して苦しむ農民の姿を見た乗運寺の増誉上人が念仏を唱えながら松を植え続け、松林を復活させた。
千本とはいうものの、実際は30数万本以上あるという。
岐阜
岐阜県海津町付近にある堤防。木曽川・長良川・揖斐川の三川分流工事に伴い、分流堤に松が植えられた。
江戸時代に幕府の命令で薩摩藩が工事に当たった。死傷者が多数出た難工事で、このとき工事を監督した薩摩藩士平田靭負(ひらたゆきえ)も完工後切腹した。彼らの慰霊と記念の碑がある。