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シク教(またはシーク教)はヒンドゥー教、イスラームと関係が深い、インドで生まれた宗教である。「シク」とはサンスクリットの「シシヤ」に由来する語で、弟子を意味する。
グル・ナナク(グル・ナーナク)を教祖とする。
歴代グル
第1代 ナーナク(1469-1538)
第2代 アンガド(1504-1552)
第3代
第4代 ラームダース(1534-1581)
第5代 アルジュン(1563-1606)
第6代 ハルゴービンド(在位1606-1645)
第7代
第8代
第9代 テーグ・バハードゥル(1662-1675)
第10代 ゴーヴィンド・シング(在位1675-1708)
シク教徒の男性は、髪の毛と鬚を切らず、頭にターバンをつけるのが一般的なので、鬚のあるターバンをつけたインド人男性は、シク教徒である場合が多い。女性も髪を切らないので、長い髪をみつあみにしている場合が多い。
シング Singh を個人名の後に付けるが、これは、出自を消し、宗派への帰属を示すための一種の標号にすぎず、姓とは見なしがたい。
ターバンはそもそも高い地位の象徴であったが、グル・ナナクはすべての人々は高貴であるとして、ターバンをつけることを定めた。
インド全域に分布しているが、特にパンジャーブ地方に多い。
19世紀初めにランジート・シング(1780-1839)がシク教徒の勢力を集結し、シク教国として統一、イギリスによる支配に抵抗した。だが、ランジート・シングの死後弱体化し、シク戦争の結果1849年に滅びた。