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| シカ科(Cervidae) | ||||||||||
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シカ(鹿)とは、哺乳類ウシ目(偶蹄目)シカ科に属する動物の総称である。 二ホンジカ、トナカイ、ヘラジカなどが属する。 草食性の動物で、牡は枝分かれしたツノをもつ。多くのシカ科の牝はツノを持たないが、トナカイは牡牝共にツノを持つ。体重6~8kg程度のプードウー(チリ、アルゼンチンなどに生息)から、体重800kgにも及ぶヘラジカ(ムース)まで、約16属36種が世界中の森林に生息している。
ウシ科の動物のツノ(洞角)は骨の芯があり、生え替わらずに一生伸び続けるが、シカのツノは(枝角)は皮膚がもりあがってつくられるもので、毎年生え替わる。
ギリシャ神話では月の女神アルテミスの水浴を見たアクタイオーンが鹿に姿を変えられている。
日本では奈良の春日大社のシカが神の使いである神鹿(しんろく)として知られている。江戸時代まで神鹿殺しは重罪であり、犯人は死刑となった。
上方落語の『鹿政談』は、正にこの史実を元にした噺である。誤って春日大社のシカを殺した豆腐屋に対し、奉行はシカの死体をあくまで犬であると言い張り、無罪放免にしたというもの。
現在、春日大社周辺に生息する「奈良のシカ」は天然記念物として手厚く保護されている。