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マレー沖海戦

マレー沖海戦とは、太平洋戦争の初期、マレー半島沖で、日本海軍の航空部隊とイギリス艦隊の間で行われた戦闘。日本軍はイギリス海軍が東南アジアの制海権確保の為に派遣した、大型戦艦二隻を撃沈し、この方面での初期作戦上で大成功をおさめた。当時の「大型戦艦を航空機で沈めることはできない」との常識をくつがえし、世界の海軍戦略に影響をあたえた。

(以下日付、時刻は現地時刻) 太平洋戦争の開始日は1941年12月8日であった。その直前12月2日にイギリス軍は新鋭戦艦プリンス・オブ・ウェールズと巡洋戦艦レパルスをシンガポール軍港に到着させた。日本軍はタイ国国境に近いマレー領、コタバルに陸軍部隊を上陸させ、マレー半島を南下してイギリスの根拠地、シンガポールを攻撃予定であった。ハワイ真珠湾攻撃より70分早く、この上陸作戦は始まった。

イギリス艦隊は、この上陸部隊の輸送船団攻撃のため、12月8日17時過ぎシンガポールを出航、 1.戦艦2隻、プリンスオブウェールズ、レパルス 2.駆逐艦4隻、エレクトラ、エクスプレス、テネドス、ヴァンパイア(この艦はオーストラリア籍)

この方面には日本海軍南方部隊・近藤信竹中将指揮があり、戦艦としては「金剛」「榛名」があった。改装を受けてはいたが、イギリス設計で艦齢は27年を越えており、相手としてプリンスオブウェールズは想定されてはいなかった。また戦闘が始まったときは日本戦艦は北に離れており、海戦には間に合わず、戦艦同士の砲戦は起こらなかった。





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