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| Table of contents |
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2 外来種 3 利用 |
種類
日本本土には2~3cm程度のヤマトシジミCorbicula japonica(全国の汽水)、マシジミCorbicula leana(全国の淡水)、セタシジミCorbicula sandai(琵琶湖水系特産)があり、琉球列島には10cmの大きさに及ぶマングローブシジミ(ヒルギシジミ)類(Geloina属)なども棲む。シジミ科に近縁なものとしてはドブシジミ科(1cm程度)やマメシジミ科(数㎜程度)が広く分布するが小型であるために目立たず、利用もされない。
外来種
輸入されたタイワンシジミが野外に逸出したものか、1990年代より全国各地で外来のシジミが出現し、在来種との交雑などの懸念が持たれいる。米国では中国人が食用に持ち込んだとされる外来シジミが20世紀前半から繁殖し問題になっている。利用
アサリと並んで味噌汁の具にする二枚貝としては日本人に最も馴染み深いものであるが、佃煮・時雨煮なども有名。肝臓に良いとされることから「シジミエキス」なども販売されている。殻は布でくるんでアクセサリーにすることもある。市場に出回るシジミのうち最も一般的なのはヤマトシジミで、有名な産地は青森県の十三湖・小川原湖、茨城県の涸沼川・利根川、島根県の宍道湖(七珍の一つとして有名)など。特に宍道湖のものは種苗として全国に供給もされている。また1980年代以降は中国・朝鮮半島などから輸入されたタイワンシジミCorbicula fluminea系ものも多く、国内産に比し廉価で販売されることが多い。