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パウロは、小アジア、今のトルコ中央南部イチェル州の町タルソス生まれのユダヤ人。
「サウロ」と呼ばれた。「サウロ」はヘブライ名で、これをギリシア語に直すと「パウロス」となる。 「サウロ」という名前は、使徒行伝にもよく出てきており、彼自身「パウロス」と自称することからすると、もともと、ギリシア名とヘブライ名の両方をもっていたのかもしれない。
ローマの市民権を生まれつきもっていた。 当初はパリサイ派でキリスト者を迫害する側についていたが、のちに十字架から復活したイエスに出会い、回心。 「パウロのダマスカス途上での回心」といわれるものがそれ。
その後、ローマ帝国内への布教活動で使徒としての地位を築いた。ただし、イエス死後、信仰の道に入ってきたため、有名な「最後の晩餐」に連なった十二使徒の中にはいない。