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北西から順にノルウェー、フィンランド、エストニア、ラトビア、ベラルーシ、リトアニア、ポーランド(ポーランドとの国境はバルト海とリトアニアに囲まれた飛び地領である)、ウクライナ、グルジア、アゼルバイジャン、カザフスタン、中国、モンゴル、北朝鮮と国境を接し、北は北極海、東は太平洋に囲まれる。日本とは海を隔てた隣国である。首都はモスクワ。
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| 公用語 | ロシア語 | |||
| 公用文字 | キリル文字 | |||
| 首都 | モスクワ | |||
| 大統領 | ウラジーミル・プーチン | |||
| 首相 | ミハイル・カシヤノフ | |||
| 面積 - 合計 - % water | 1位 17,075,200 km² 0.5% | |||
| 人口 - 合計(2002年) - 人口密度 | 7位 145,537,200人 8.5人/km² | |||
| 独立 - 主権宣言 - 完全独立 | ソビエト連邦解体による 1990年6月12日 1991年12月26日 | |||
| 通貨 | ルーブル(RUR) | |||
| タイムゾーン | UTC +2 ~ +12 | |||
| 国歌 | ロシア連邦国歌 | |||
| Internet TLD | .RU | |||
| 国際電話番号 | 7 | |||
| Table of contents |
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2 政治 3 経済 4 地方 5 地理 6 人口統計 7 文化 8 関連項目 9 外部リンク |
ロシアとウクライナ・ベラルーシの原型であるルーシ地域は、862年にノルマン人リューリクがノヴゴロドの公となり、その一族が東スラブ人の居住地域に支配を広げていく過程で形成されたと年代記に記録される。当初のルーシの中心は、現在はウクライナの首都であるキエフであり、現在のロシアの中心である北東ルーシはむしろ辺境でモスクワの街もまだ歴史には登場していなかった。支配者層を含めてスラブ化したキエフ・ルーシは、9世紀に東ローマ帝国(ビザンツ帝国)から東方正教会派のキリスト教とギリシャ・ビザンツ文化を受容し、独特の文化を育んだが、13世紀初頭にモンゴルによって征服され、キプチャク・ハン国の支配下に入った。
ルーシ諸公のひとりモスクワ公は、モンゴル支配下でルーシ諸公がハンに納める貢納の取りまとめを行って次第に実力をつけ、15世紀にキプチャク・ハン国の支配を実質的に脱してルーシの統一を押し進めた。モスクワはイワン3世のときツァーリの称号を名乗り、その支配領域はロシア帝国へと発展した。
ロシア帝国はシベリアから東ヨーロッパに及ぶ大帝国となり、ヨーロッパの列強の一員となるが、第一次世界大戦中の1917年に起こったロシア革命で倒された。革命後の内戦に勝利したウラジミール・レーニン率いるボリシェヴィキ(共産党)によって1924年、ソビエト連邦が建国されると、旧ロシア帝国領の大部分を引き継いだソ連を構成する15の共和国のうち、ロシア人が多数派を占める大部分の地域はロシア・ソビエト社会主義共和国となる。
第二次世界大戦後、ソ連は世界の二大超大国の一方としてアメリカ合衆国と冷戦を繰り広げたが、次第に共産主義の矛盾を露呈した。1980年代にソ連の指導者となったミハイル・ゴルバチョフは冷戦を終結させる一方、ペレストロイカ、グラスチノチを掲げてソ連を延命させるため改革に取り組むが、かえって各地で民族主義が噴出し、1990年6月12日にロシア・ソビエト社会主義共和国は、ロシア連邦を名乗って主権宣言を行った。1991年12月26日にソ連は崩壊し、ロシアは旧ソ連構成国の連合体である CSS 加盟国のひとつとなった。なお旧ソ連が国際的にもつ権利は基本的にロシアが継承した。
国制は連邦制を取るが、国家元首である大統領(任期4年)が行政の中心として強いリーダーシップを発揮する。大統領は、首相(議会の信任を要する)を含む政府の要職の指名権・任命権と、議会の同意を得ないで政令(大統領令)を発布する権限を持ち、軍隊と国家安全保障会議の長を兼ねる。
ロシア連邦議会(Федеральное собрание Российской Федерации(Federal'noe Sobranie Rossiiskoi Federatsii))は二院制で、各連邦構成主体の行政府と立法府の代表ひとりづつからなり上院に相当する連邦院(Совет Федерации (Sovet Federatsii)、定員178名)と、下院に相当する国家院(Государственная Дума (Gosudarstvennaia Duma)、定員450名)からなる。下院議員は、小選挙区制と比例代表制により半数づつ選出され、任期は4年である。
ソビエト連邦解体後、ボリス・エリツィン大統領の主導のもと市場経済化が進められたが、このためにかえって急速なインフレーションを招き、1990年代半ばには経済的に落ち込んだ。その後、成長に転じつつあったが1997年のアジア経済危機の影響を受けて1998年に金融危機を招き、再び落ち込んだ。
しかし、その後はエネルギー産業の好調を受けて復調から成長に転じ、2000年にはGDP成長率が10%を越える一方インフレーションも抑制され、好調が続いている。
ロシアは、89の連邦構成主体と呼ばれる地方行政体からなる連邦国家である。連邦構成主体のうちには、非ロシア系民族が住民の主体を占める地域にある21の共和国が含まれるが、これらの共和国には連邦からの分離独立権がなく、連邦中央政府の強いコントロール下に置かれているため、実質的には民族自治区と異ならない。
ウラジーミル・プーチン政権は、中央政府の各連邦構成主体への影響力拡大を図り、2000年5月13日に全土を7つに分けた連邦管区を設置した。
世界最大の面積を持つロシアは、ユーラシア大陸の北部にバルト海沿岸から太平洋まで東西に伸びる広大な国土を持つ。国土の北辺は北極圏に入り人口も希薄だが、南辺に近づくと地理的に多様となり人口も多くなる。ヨーロッパ部とアジア部(シベリア)の大部分は広大な平原で、南部のステップを除くと北に向かってツンドラ地帯が広がる。黒海とカスピ海の間の南の国境にはヨーロッパ最高峰のエルブルス山を含むカフカス山脈があり、ヨーロッパとロシアの境界にはウラル山脈がある。
国土を囲む海域には北極海の一部であるバレンツ海、白海、カラ海、ラプテフ海、東シベリア海と、太平洋の一部であるベーリング海、オホーツク海、日本海、そして西のバルト海と西南の黒海があり、海岸線は37,000kmに及ぶ。これらの海に浮かぶロシア領の主要な島には、ゼムリャフランツァヨシファ、ノヴァヤゼムリャ、セーヴェルナヤゼムリャ、ノヴォシビルスク諸島、ウランゲル島、そして日本との領土問題を抱えるクリル諸島(千島列島)およびサハリン(樺太)がある。
ロシア領内の主要な川にはヨーロッパ部のドン川、ヴォルガ川、カマ川、オカ川、アジア部のオビ川、エニセイ川、レナ川、アムール川などの大河があげられる。ブリヤート共和国のバイカル湖は世界一水深の深い湖として有名である。
歴史
詳細はロシアの歴史を参照政治
詳細はロシアの政治を参照経済
詳細はロシアの経済を参照地方
詳細はロシア連邦の地方区分を参照
地理
詳細はロシアの地理を参照人口統計
国民の80%以上はロシア人。ロシア人以外の主要な民族には、チェチェン人、イングーシ人、オセット人、カルムィク人、タタール人、バシキール人、チュヴァシ人、トゥヴァ人、サハ人、エヴェンキ人、タイミル人、マリ人、モルドヴィン人、カレリア人、イヌイット、ドイツ人、ユダヤ人、朝鮮人など、100を越える多くの非スラブ系民族がいるが、公用語であるロシア語が民族共和国を含め全域でほぼ完全に通用し、ロシア化が進んでいる。ロシア人を含めた多くの民族がロシア正教会の信徒であるが、カトリック、プロテスタントやイスラム教、ユダヤ教、仏教などの信徒も少なくない。
ロシアの紋章文化
関連項目
外部リンク