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註:映画用カメラ、ビデオカメラ、デジタルカメラについては、それぞれの項を参照のこと。
カメラ (camera) とは、写真を撮影するための道具である。被写体の像を感光材料の上に投影し、適正な露光をあたえるための装置を備えている。
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http://en.wikipedia.org/upload/6/6a/Camera.jpg カメラ |
http://en.wikipedia.org/upload/7/79/SLR.jpg 一眼レフ |
カメラの原理は写真術の発明以前から知られていた。窓のない暗黒の部屋の壁面に小さな穴をあけると、反対側の壁面に外の景色が映しだされる。これを応用して、日食の観察を行ったり、絵画の下絵を描くのに使われたのがカメラ・オブスキュラ (camera obscura, ラテン語で暗い部屋の意) である。
16世紀には小穴の代わりにレンズを用いてより鮮明な像が得られるようになり、反射鏡によって箱の上面に像を結ばせるようにした小型のカメラ・オブスキュラが作られた。これは絵画における遠近画法の確立に寄与したと言われている。
| Table of contents |
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2 カメラの種類 3 大きさによるカメラの分類 4 その他の分類 5 主なカメラブランド 6 関連項目 |
カメラの歴史
1950年代まではイギリスやドイツ、アメリカが世界をリードしていたが、1970年代以降は日本製のカメラが世界市場を席巻することになる。
(この項は暫定的に、以前の版の記述を残した。オートフォーカス・カメラについてはこの項で触れたい。)
カメラの種類
カメラは基本的に、本体であるボディに、(1)レンズ、(2)シャッター、(3)ファインダー、(4)焦点調節装置、(5)フィルム装填部、を取り付けたものであり、レンズには通常絞りが組み込まれている。このうち、カメラの構造にもっとも影響するのはファインダーの方式であり、次の四つのタイプに分類できる。ビュー・ファインダー・カメラ
撮影範囲を知るためのビュー・ファインダー(ファインダー)を撮影用レンズと独立に取り付けたもので、構造が簡単なため安価なカメラに使用される。
ファインダーは簡単なレンズ使用することが多いが、ライカのように距離計と組みあわせて精密な焦点調節を可能にしたものもある。これらは距離計連動式カメラ(レンジ・ファインダー・カメラ)と呼ばれる。
欠点としてはパララックス(視野の誤差)が生じることで、距離計連動式カメラにはパララックス補正装置が組み込まれるが、極端な近接撮影には向かない。一眼レフカメラ
撮影用レンズとフィルムとの間に45°の反射鏡を配し、上方のピントグラスで実際の撮影範囲を確認できるようにしたもの。ファインダー像は左右逆像となる。小型カメラでは、さらにペンタプリズムなどを使用して左右正像となるようにしたものが普通である。
撮影の際反射鏡をはねあげるためショックが大きい、撮影中にファインダー像が見えない、などの欠点がある。クイックリターン・ミラーの採用をはじめさまざまな改良により、現在では実用上ほぼこの欠点を克服している。
広角から望遠まで豊富な交換レンズが使えるため、一眼レフは現在のカメラの主流となっている。二眼レフカメラ
一眼レフと同様45°反射鏡でファインダー像を得るが、撮影用レンズと同等のファインダー用レンズを別に使用するもの。通常レンズは上下に配置され、ピント調節は同調するようになっている。一眼レフより構造は簡単だが、近接撮影ではパララックスが生じる。また構造上小型化が難しく、レンズ交換のできる機種は少ない。ビュー・カメラ
フィルム面にピント・グラスを置き、撮影レンズが結ぶ像そのものを確認できるようにしたもの。撮影の際はピント・グラスとフィルムを交換する。
レンズを取り付けた前枠とピント・グラスをつけた後枠の間を蛇腹で連結したものが一般的で、シートフィルムを使う大型カメラでは一般的である。
前枠や後枠を上下左右にずらせたり傾けたりして、画像の歪みやピントを補正することができる。大きさによるカメラの分類
小型カメラ
35mmフィルムを使うカメラ。画面フォーマットとしてはライカ・サイズ(24mm×36mm)が主流。35mmハーフ版、126カートリッジ・フィルム、APSフィルムを使うカメラも小型カメラと言える。中型カメラ
120フィルム(ブローニ・フィルム)または220フィルムを使うカメラ。画面フォーマットとしては、6×4.5cm、6×6cm、6×7cm、6×8cm、6×9cm、6×12cmなどがあるが、実際の画面サイズはカメラによって違うこともある。大型カメラ
4×5インチ以上のシートフィルムを使うカメラ。4×5、5×7、8×10など。超小型カメラ
16mmフィルムやミノックス・サイズのフィルムを使うカメラ。110カートリッジ・フィルムを使うカメラなど。その他の分類
上記の分類に入らない特殊カメラ、あるいは撮影方式・用途などによって分類されるカメラ。
主なカメラブランド
日本
海外
関連項目