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悪魔のこと。「敵」を意味するヘブライ語satanまたはアラム語satanaに由来する。
ユダヤ人にとっての悪魔は逆らったみ使いであった。キリスト教の説教などでは、キリストによる救いの対角にあるある存在として、一種根源悪として悪魔を引き合いに出してくるが、聖書には旧約、新約を含めて、悪魔は「敵」として出てくる。(例としては イエズスの死の前に十字架を否定したペトロに対して「下がれサタン。」といわれた。) イエスが、荒野の試練を経験したときに、その修行を邪魔しようとしたものは、悪魔とはいささかニュアンスの違ったもの。広い意味での邪魔物・者
キリスト教がローマ帝国で公認され、ガリアに伝播して、そこにあった土着の神、森や自然の驚異の一端を象徴する信仰対象などと混合してさらに生まれてきたものもあるのではないかと考えられている。 パリ、ノートルダム大聖堂の屋上の手すり部分に登ることが出来るが、その周囲には各種の悪魔、悪霊、幻獣のような姿のものが設置されている。雨どいの機能を持たされているもの。
11月から2月末まで、フランス、ドイツなどでは冬の到来、からそのさなか、そして春への期待を込めてのお祭りがあるが、ハロウィン、クリスマス、復活祭、三王礼拝、カーニバル(謝肉祭)など、これらのお祭りの中に登場する仮装のキャラクタなどには、悪魔と同類の起源予想させるような魔女、森の男、その他がいろいろと登場する。
日本で特にサタン(Satan)と呼ぶ場合、悪魔の中でも上位の存在を指す言葉として、半ば固有名詞的に用いられる。その際はしばしばルシフェルと混同されることもあり、また他の著名な悪魔(ベルゼブブ、メフィストフェレスなど)を含むこともある。これらの用法には、ルネッサンス以降の小説や戯曲で取り上げられたことによる影響もある。