徳川家治(とくがわいえはる、1737年 - 1786年)は、徳川幕府10代将軍。9代将軍徳川家重の嫡子。
幼いときから祖父徳川吉宗に寵愛されて育った。家治は学芸の才能に恵まれ書画を得意とし、政治を田沼意次にまかせ好きな将棋に没頭することが多かった。
意次は賄賂政治を蔓延させた幕臣として悪評高いが、いっぽう、印旛沼・手賀沼干拓を実施し、蝦夷地開発や対ロシア貿易を計画するなど開明的な政治家でもあり、この時期工藤平助・平賀源内・杉田玄白・前野良沢・三浦梅園などの学者が輩出した。