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イコンとは、キリスト教において神や天使や聖人を記念し象徴として模られた絵や像で、崇敬の対象とされるもの。英語の icon(アイコン) はギリシャ語で形を意味する εικονα に由来する。教会では聖像と呼ぶ。
特に東方教会では平面の板に描かれたものや浮き彫りのもののみが扱われる。旧約時代には、ケルビムや十二体の牛の像などが、ソロモンの建立した神殿に安置された記録が、列王記前書などに残されている。730年にはビザンツ帝国皇帝レオーン3世がイスラム教の影響を受けて、イコン崇敬を禁じる勅令(聖像禁止令)を発した。しかし、787年に第七全地公会・第2回ニカイア公会議によって、イコン崇敬は教義上認められた。東方正教会では大斎第一主日をイコン崇敬の認知を記憶し、正教勝利の主日と呼ぶ。
聖像の神学的意義