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天ぷら(天麩羅)とは、魚介類や野菜類に小麦粉から作った衣をつけて油で揚げた料理。
薩摩揚げのことを「てんぷら」と呼んでいる地方もある。台湾の屋台料理の天麩羅は、こちらを指す。
野菜類を揚げたものを精進揚げといって区別することもある。また、衣に卵黄を多く使ったものを金ぷら、卵白を使ったものを銀ぷらと呼ぶこともある。野菜類や魚介類を切って混ぜ合わせて揚げたものをかき揚げという。
天ぷらだけでつゆに付けて、また塩をふって食べるほか、御飯に載せて「天丼」(天ぷらどんぶり)としたり、蕎麦や饂飩に載せて食べることもある。
てんぷらの語源については、ポルトガル語のtempero(テンペーロ)から転じたという説やスペイン語のテンプロから転じたという説などがある。 天麩羅は当て字。
江戸の町では、天ぷらは屋台などで売られた庶民の手軽な食事だった。高級料理としての天ぷらが登場したのは後年のこと。