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スコットランド地方が発祥の地といわれるが、異説もある。
クラブといわれる道具で静止したボールを打ち、カップ又はホールと呼ばれる穴にいかに少ない打数で入れられるかを競う。
通常は、18ホールで行われる。各ホールには、あらかじめ規定の打数が定められており、この打数と等しい打数でホールに入れることをパーという。以下、1打少ないことをバーディ、2打少ないことをイーグル、3打少ないことをアルバトロス又はダブルイーグルという。また、一つのホールに1打で入れることを、ホールインワンと呼ぶ。
逆に1打多い場合は、ボギー。以下、打数が増えるごとに、ダブルボギー、トリプルボギーと呼ぶ。ホールインワンの達成者はゴルファーの羨望の的となる。ゴルフ場の記念植樹やパーティーなどの出費に備えて、ホールインワン保険に加入する者もいる。
18ホールのゴルフコースのパーは、72に設定されるのが一般的である。ロングホール(パー5)が4つ、ミドルホール(パー4)が10、ショートホール(パー3)が4つというのが標準的である。なお、総距離の短いコースの場合などには、パー71や70とされることもある。男女が共にプレーできるよう、第一打の打ち出し地点(ティーグラウンド)にハンディをつける場合がある。
プロを目指すのでもない限り、中高年から始めることも可能で、比較的高齢となってもプレーを楽しめる。自分の年齢よりも低い打数でホールアウトした者は、エイジ・シューターと呼ばれ、ゴルファーの尊敬を集める。
クラブの使用は、一人14本までに制限されている。通常のクラブセットは、ウッドが2、3本にアイアンが9、10本、パターが1本の組み合わせが多い。
ウッドは、飛距離が出るため、長いコースでの第1打に使用される。アイアンのうち、グリーン近くの寄せ専用のクラブは、ピッチングウエッジと呼ばれる。また、コースには、バンカーと呼ばれる砂場が設けられているため、ここからの脱出用クラブとしてサンドウエッジがある。
グリーン上では、通常パターと呼ばれるクラブを使用する。ゴルフにおいては、距離が長かろうと短かろうと1打は1打でしかない。飛距離の出る選手は有利であるが、それだけでは勝利者とはなれない。
クラブは、ヘッド、シャフト及びグリップの各部分から構成される。ヘッドは、ウッドにあっては従来は、パーシモン(柿の木)など木製が主流であったが、最近はチタンなどメタル製に取って代わられつつある。シャフトも、従前のヒッコリーシャフトから、ステンレス製やカーボン製のものが大半を占めている。グリップには、滑り止めのため皮革やゴム等が巻かれている。
ヘッドの打撃面(クラブフェイス)にはロフト角と呼ばれる角度と溝がつけられている。この角度と溝により、意識しなくても正しいスイングを行えば、ボールは上昇する仕組みとなっている。特に、グリーン上でボールを止めるためには、高く上昇するボールやバックスピンの効いたボールが有効とされる。
クラブにより打撃されたボールには、様々なスピンが加わる。右打ちの者を基準にすると、右回転のスピンがボールに加われば、ボールは右方向に曲線的にそれていく。このボールをスライスと呼ぶ。逆に左にそれていくのは、フックと呼ばれる。クラブのスイングは、高速で行われるため、常に直線的なボールを打つのは困難である。したがって、プロや上級者は、意識的にどちらかの曲がりが一定幅に収まるようにコントロールしている。このコントロールされたスライスを、フェードと呼び、コントロールされたフックをドローと呼ぶ。
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