カワニナS.libertinaは日本および朝鮮半島に分布し、主として川や水路などの淡水に棲むが、汚染の進んだ水域では見られない。3~4㎝で殻の色はオリーブ色や淡褐色、時に色帯を有するが、多くは鉄分の付着により黒色に見える。主として落ち葉、付着珪藻、デトリタスなどの有機物を餌としている。卵胎生のため雌は産卵はせず、微小な仔貝を直接産み落とす。類似種にチリメンカワニナ・キタノカワニナなどがあるが、その区別は困難なことも多い。岐阜~岡山にはクロダカワニナも分布する。
肉は食用になるが一般的ではない。