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リディア(Lydia)は、古代のアナトリア半島で栄えた王国。古典ギリシャ語ではリュディアと呼んだ。中心都市はサルディス。
紀元前7世紀にフリギア(フリュギア)が滅亡した後、アッシリアの支援を受けてアナトリア高原最大の勢力に発展し、イラン高原のメディア王国と争った。紀元前560年に即位したクロイソス王は、西にエーゲ海沿岸のギリシャ植民都市を征服し、東の国境となっていたハリス川を越えて東アナトリアに進出して、メディアを滅ぼしたアケメネス朝ペルシアのキュロス2世と戦った。
紀元前547年、キュロス2世率いるペルシア軍は、リディア軍が一時退いた隙をついて追撃し、リディアの王都サルディスを占領してクロイソスを捕虜とした。これにより王国は滅亡し、リディアはペルシア帝国の一属領となった。
リディアは、世界最初の貨幣鋳造国としても知られている。