|
|
| タイリクオオカミ | ||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 分類 | ||||||||||||||
| ||||||||||||||
| 学名(二名法) | ||||||||||||||
| Canis lupus | ||||||||||||||
| 英名 | ||||||||||||||
| Gray Wolf | ||||||||||||||
| 和名 | ||||||||||||||
| タイリクオオカミ |
オオカミ(狼)は、イヌ科イヌ属に属する動物である。最も一般的な種であるタイリクオオカミ(Canis lupus)はイヌ科では最大の生物であり、大きい個体は体重が50kgを越える。4~12頭程度の群れを形成し、メンバー同士が協力することで、ヘラジカなどの大型哺乳類の狩りを行っている。群れは100平方Km~1000平方Kmのなわばりをもち、マーキング(においづけ)、遠吠えなどにより、他の群れがなわばりに侵入してくることを防いでいる。
日本固有のオオカミはニホンオオカミ (Canis hodophilax)と呼ばれる。1905年に奈良県鷲家口にて捕獲された個体を最後に目撃例がなく、絶滅したと考えられている。標本は極めて少ないが、シーボルトが長崎の出島で飼育していたニホンオオカミの剥製がオランダのライデン自然史博物館に保存されている。
アメリカ合衆国の南部に生息していたアメリカアカオオカミ(Canis rufus)は開発による生息域の破壊などのため、1980年代初めに野生のものは完全にいなくなり、現在では飼育下で繁殖が続けられているのみである。