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レバノンは、正式名称レバノン共和国で、西アジア・中東の国。首都はベイルート。シリアの南、イスラエルの北に位置している。
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| 公用語 | アラビア語 |
| 首都 | ベイルート |
| 大統領 | エミール・ラフード |
| 首相 | ラフィーク・ハリーリ |
| 面積 - 合計 - % water | 160位 10,400 km² 1.6% |
| 人口 - 合計(2003年) - 人口密度 |
123位 3,727,703人 358人/km² |
| 独立 | 1943年11月22日 |
| 通貨 | レバノン・ポンド(LBP) |
| 標準時 | UTC +2(DST +3) |
| 国歌 | Koullouna Lilouataan Lil Oula Lil Alam |
| ccTLD | .LB |
| 国際電話番号 | 961 |
レバノンは歴史的にはシリア地方の一部であったが、山岳地帯は西アジア地域の宗教的マイノリティの避難場所となり、キリスト教のマロン派、イスラム教のドルーズ派がレバノン山地に移住して、オスマン帝国からも自治を認められて独自の共同体を維持してきた。19世紀頃からマロン派に影響力を持つカトリック教会を通じてヨーロッパ諸国の影響力が浸透し、レバノンは地域的なまとまりを形成し始める一方、宗派の枠を越えたアラブ民族主義の中心地ともなった。
第一次世界大戦後、フランスの委任統治下に入り、キリスト教徒が多くフランスにとって統治しやすかったレバノン山地はシリアから切り離されて現在のレバノンの領域にあたるフランス委任統治領レバノンとなった。この結果、レバノンはこの地域に歴史的に根付いたマロン派、東方正教会と、カトリック、プロテスタントを合計したキリスト教徒の割合が35%を越え、シーア派、スンナ派などの他宗派に優越するようになった。
第二次世界大戦中にレバノンは独立を達成し、金融・観光などの分野で国際市場に進出して経済を急成長させたが、1975-76年に内戦を経験。さらにイスラエル・シリアなどの周辺諸国や米・ソの思惑が入り乱れて、内戦終結後も断続的に紛争が続いたため、国土は非常に荒廃した。
1990年にシリア軍が内戦に乗じてレバノン進攻して紛争を鎮圧し、現在ではシリアの実質的支配下にある。
憲法により、宗派ごとに政治権力を分散する体制が取られており、政府の主要なポストは人口の多い順に、大統領はマロン派、首相はスンナ派、国会議長はシーア派から選出されるように定められている。歴史
政治