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10世紀中頃に、ブルガリア司祭のボゴミルにより開始された。
教義
マニ教的な善悪二元論を説く。
人間の魂は、悪しき肉体に拘束されている、この世の物質的なものは全て悪魔の手で作られたものである、救いのためには全ての物質的なものを否定せねばならない。
ゆえに結婚・肉欲・飲酒・肉食、また教会の秘蹟も含め、地上の物質的なもの全てが否定である。
このように、グノーシス主義の影響を強く受けていると思われる。
正統派のカトリック教会からは異端とされた。
神話
独自の創造神話を説く。
神(真の神)には、息子が二人いた。
サタン(サタナエル)とキリストという。
地上の世界は、サタンが神に対抗するために作り上げた。
人間の肉体もまたサタンが作り上げた。
その後、サタンは人間が自分を神と崇拝するようにしむけた。
これが、旧約聖書の神(エホバ)である。