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オパビニアはバージェス動物群に属する生物である。 古生代カンブリア紀(約5億4500万年前~約4億9千万年前)の海に生息していたが、約4億9千万年前から始まるオルドビス紀にはいる前に絶滅してしまったと考えられる。
顔の前面に五つの目をもち、ゾウの鼻のような長くて柔軟な吻(ふん)を持つ。吻の先端はものがつかめるよう、トゲ状の構造が並んでいる。体は15の体節に分かれており、それぞれの体節の側面には膜状の鰓(えら)がついた突出部があり、これらの突出部を用いて泳ぎ、獲物を捕まえていた。
現生生物との類縁関係ははっきりしないが、環形動物と節足動物の共通祖先から枝分かれしたものであると言う説(ハリー・ウィッテントンの説)がある。また、アノマロカリスとの類似性を指摘する研究者もいる。