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レバノン内戦(レバノンないせん)は、1975年から1976年に渡るレバノンでの内戦。
複雑な宗派構成を持つレバノンでは、1943年11月22日のフランスからの独立以来、人口比に応じてマロン派のキリスト教徒が政治の実権を握ってきた。やがてムスリムが多数派となりキリスト教徒と対立が生じた。また1970年にヨルダンを追われたパレスチナ解放機構 (PLO) はレバノン南部に拠点を築いたが、これにレバノンのムスリムが結託する形でキリスト教徒 対 ムスリムという対立の図式がつくられ、首都のベイルートを中心とする内戦に発展した。
キリスト教徒勢力はシリアに援軍を頼み、戦闘は全土に拡大した。1976年10月にアラブ首脳会議の調停で停戦。ベイルートはキリスト教・イスラム教の両地区に分かれた。被災者は150万人以上といわれる。