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アボガドロ数

アボガドロ数(あぼがどろすう)とは、物質量 1 mol とそれを構成する粒子(分子原子イオンなど)の個数との対応を示す比例定数である。単位mol-1イタリア出身の化学者アメデオ・アボガドロにちなんで名付けられた。

ある物質1 molの中に含まれている構成要素の総数を意味し、 正確な値は12C 12 gの中に含まれている原子の総数で定義される。

おおよそ6.02214199 × 1023 mol-1になる。

アボガドロ数の測定の仕方としては初期のものとして、ロシュミット(J. J. Loschmidt)による気体の分子数の測定(最初の測定、1865年)や、ブラウン運動から求められているが、現在では以下の方法が用いられている。

  1. ファラデー定数と素電荷との比から求める。
  2. プロトン(陽子)の核磁気回転などから求める。
  3. X線回折と結晶の密度から求める。
  4. X線と光干渉計を組み合わせた実験による測定(単結晶の格子定数を精密に求める)。

以上の方法で、最後の方法が他の方法より若干精度的に優れている。問題は現実の結晶には不純物欠陥があり、これが格子定数の精度を落としている。いかに完全結晶に近い結晶を作成し、観測するかが求めるアボガドロ数の精度の鍵となっている。

関連項目





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