Guajara in other languages: Spanish, Deutsch, English, French, Italian ...



チェンバロ

チェンバロ(Cembalo)は、弦を爪で弾いて発音するメカニズムを持つ楽器で、撥弦楽器、または鍵盤楽器の一種に分類される。英語ではハープシコード(Harpsichord)、フランス語ではクラヴサン(Clavecin)という。

Table of contents
1 歴史
2 種類・様式
3 構造
4 著名なチェンバロ奏者
5 出版物

歴史

古くは14世紀頃から存在し、17、18世紀には人気の撥弦鍵盤楽器になっていた。しかし、19世紀にはよりダイナミックな音色の出せるピアノに人気を奪われ、徐々に姿を消していった。しかし19世紀末頃から古楽演奏のために必要だという声が上がり、博物館に残された楽器を参考に、さらに当時のピアノの要素を組み込んだモダンチェンバロが新しく開発された。モダンチェンバロは20世紀前半まで頻繁に使われたが、バロック時代に実際に使われていた楽器とは大きく異なるという批判が生まれ、古い時代の楽器を忠実に再現することに務めたヒストリカルチェンバロが生まれた。これが現在の標準的なチェンバロである。その後、オペラのレチタティーヴォ・セッコの伴奏の他、ルネサンスのダンス音楽やバロック音楽を演奏する際の通奏低音などで、古楽器として活躍している。

種類・様式

大きく分けてフレンチ、ジャーマン、イタリアンの各様式があり外見や音色に特色がある。構造で分類すると一段チェンバロ、二段チェンバロと分けることができる。また、スピネット、ヴアージナルなど小型の同属楽器もある。

構造

外見はピアノに似ているが、発音の仕組みがピアノとは違う。チェンバロは鍵盤を押し下げると、鳥の羽根または代用素材でできた爪が弦を下から上にひっかいて音を出す。そのため音色なども全く異なり、キータッチによる音の強弱がつけられない。これを克服するため、レバー操作による強弱2種類の発音メカニズムを備えた楽器も存在し、リュートストップで音色に変化を付けることも可能である。

ピアノと異なり上下が分解可能で、比較的簡単に持ち運びができるという特徴がある。グランドピアノに比べればサイズも小柄で、場所もとらない。

著名なチェンバロ奏者

出版物





Wikipedia - All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.

Tagoror dot com  -  Legal Information  -  Contact us