|
|
キログラムは、メートル法や国際単位系における質量の基本単位。 記号は「kg」。グラムの1000倍で、トンの1000分の1にあたる。 国際キログラムともいい、「瓩」と書かれる事もある。
日本では、1885年10月20日に日本国がメートル法条約に加盟した後、貫に代わって広まっていった。
当初は、1790年に「最大密度にある蒸留水1立方デシメートルの質量」と定義されたが、1889年以降は現在の定義となった。
他の基本単位は普遍的な物理量に基づく定義に置き換えられたが、キログラムだけは旧来の定義のままとなっている。
白金を主とする合金でできており、直径・高さともに39mmの円柱状の塊である。
厳密には、白金89.69%、イリジウム10.14%、ロジウム0.04%、ルテニウム0.04%、鉄0.04%、その他0.07%である。
フランスのパリ郊外セーブルの国際度量衡局に、二重の気密容器で保護された状態で保管されている(世界のすべての質量計測の基準であるので、万一にも錆などにより質量が変化しては困るのである)。
国際キログラム原器を元に40個の複製が作られ、各国に保管されている。日本には1899年に複製のうちの1つが配布され、日本国内ではこれをキログラムの基準に使用している。
この日本国キログラム原器は現在、茨城県つくば市の独立行政法人工業技術院計量研究所に、国際キログラム原器と同様の容器内に保管されている。日本国キログラム原器は国際キログラム原器に比べて0.170mg重いことが分かっている。
日本国キログラム原器は、約30年ごとに特殊な天秤を用いて国際キログラム原器と比較されることになっている。定義
現在は、1キログラムは国際キログラム原器の質量として定義されている。キログラム原器
国際キログラム原器は1870年代に作成された。