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ジンバブエ

ジンバブエは、正式名称をジンバブエ共和国とする、アフリカ南部の。首都はハラレアフリカ大陸の内陸部に位置し、モザンビークザンビアボツワナ南アフリカに隣接する。旧イギリス領南ローデシア

「ジンバブエ」とは、主要言語の一つのショナ語で「石の館」を意味する。
12世紀頃マプングブエ王国が成立し、次いで13~14世紀中には、現在グレートジンバブエと呼ばれている王国が栄えた。グレートジンバブエの遺構からは、中国製陶器が見つかっており、かなり大規模な交易を行っていたようである。15世紀頃、グレートジンバブエに代わってモノモタパ王国が覇権を握った。

16~17世紀にかけて、ポルトガル人の侵入に苦しむが、撃退。
18~19世紀には、王位を巡っての内戦、大旱魃、異民族(ングニ人、ショナ人)の侵入などに見舞われ、モノモタパ王国が滅亡。地方首長国の分立状態となる。
19世紀後半に南アフリカ会社に統治された後、第一次大戦後にイギリスの植民地に組み込まれ、英領南ローデシアとなる。

1960年代から黒人による独立運動が行われていたが、民族自立までの道のりは険しく、1965年には、世界中の非難の中、植民地首相イアン・スミスによって白人中心のローデシア共和国が独立を宣言し、人種差別政策を推し進めた。これに対して黒人側も、スミス政権打倒と黒人国家の樹立を目指してゲリラ戦を展開するが、イギリスの調停により、100議席中、20議席を白人の固定枠とする事で合意。1980年の総選挙の結果、ジンバブエ共和国が成立し、ムガベ氏が初代首相に就任。

1985年からは大統領制に移行し、引き続きムガベ氏が権力を握りつづけている(2003年現在)。ムガベ氏はこれまで、黒人と白人の融和政策を進め、国際的にも歓迎されてきたが、2000年に白人所有大農場の強制収用を政策化したことから、人種間の対立が再燃している。2002年に発生した食糧危機や、長期政権・一党支配に対する不満とあいまって、治安が悪化している。
ちなみにローデシア共和国建国者のスミス氏も国内に生存しており、政界復帰を狙っているとのことだが、大きな影響はないようだ。\n





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