サンマリノは、正式名称をサン・マリノ共和国(La Repubblica di San Marino)と言い、イタリア半島の中部に位置する、ヨーロッパの国である。首都は国名と同じくサンマリノ。イタリア共和国内に浮かぶ孤島のような国で、世界で5番目に小さな国である。
サンマリノの歴史 4世紀 - イタリア半島の対岸ダルマツィア地方出身の石工マリヌス(聖マリノ)が、ローマ帝国皇帝ディオクレティアヌスによるキリスト教迫害を逃れるために、仲間と共にチタン山(現サンマリノ)に潜伏。 951年 - 文献上に初めてサンマリノの存在が現れる。 1257年 - ギベリン(皇帝派)=グエルフ(教皇派)の闘争に巻き込まれ、ローマ教皇インノケンティウス4世より破門される(2年後、破門解除)。 1463年 - 近隣リミニのマラテスタ家の侵略に晒されるが独力で撃退、追撃を加え逆に領土を拡大。 1631年 - 教皇ウルバヌス8世より独立を承認される。 1739年 - アルベロニ枢機卿によって一時的に占領されるが、教皇クレメンス12世の勧告により独立を維持。 1815年 - ナポレオン戦争後のウィーン会議で、サンマリノの独立が再確認される。 1849年 - イタリア統一を目指すガリバルディをオーストリア軍の追撃から匿う。 1854年 - 教皇ピウス9世が、ガリバルディを匿ったサンマリノを「自由主義者の巣窟」として糾弾。トスカーナ大公国に命じてサンマリノ共和国の教皇領併合を企てるが、失敗。 1862年 - イタリア統一の功労によって、イタリアと友好善隣条約を締結。独立が再確認される。