主人公の味沢匠は、画家の父とピアニストの母の間に生まれたが、父母は海難事故で死亡し、孤児として養護施設で育つ。長じて、パリのリッツホテルでシェフを務めたこともあるが、事情により法外な報酬を受け取る流れの料理人となっている。
ニヒルではあるが、心の奥底にはヒューマニズムがあふれている。
手塚治虫のブラックジャックとの類似点が見受けられる。