|
|
| おおいぬ座 (Canis Major) | |
![]() 拡大図 | |
| 略符 | CMa |
| 属格 | Canis Majoris |
| 英語での意味 | the Greater Dog |
| 赤経 | 7 h |
| 赤緯 | -20° |
| 観測可能地域の緯度 | 60° ~ -90° |
| よく見える時期 | 2月 |
| 広さの順位 - 総面積 | 43位 380 平方度 |
| 明るい星の数 視等級 < 3 | 5 |
| 最も明るい星 - 視等級 | シリウス (α Canis Majoris) -1.46 |
| 流星群 | None |
| 隣接する星座 | |
おおいぬ座(大犬座、Canis Major)は、冬の南天に見られる星座である。トレミーの48星座のうちの1つ。

| Table of contents |
|
2 主な天体 3 神話 4 関連項目 |
ケパロスの猟犬ライラプスに関してはまた少し違う神話もある。この犬は神により絶対に獲物を捕まえる犬にされていた。そのころ、テーバイの町に、絶対に捕まらないキツネがいた。悪さをするので困ったテーバイ市民は、ケパロスに犬を借りた。ところが、このキツネは、神により絶対に捕まらない運命のキツネにされていた。捕まっても捕まらなくても、神のまじないが無効になるので、困った大神ゼウスは両者を石にし、ライラプスは空に上げておおいぬ座とした。
最も一般的には、おおいぬ座(あるいは、シリウスのみ)はオリオンの猟犬という見方である。Aratos、ホメロス、ヘシオドスによれば、オリオンがこの犬を連れてウサギ(うさぎ座)を追いかけているところという見方がされる。あるいは、オリオンの相手は雄牛(おうし座)と見られることもある。ギリシャ人にとっては犬は1匹だが、ローマ時代はこいぬ座をオリオンの第2の犬と呼んだ。
ローマ神話では、おおいぬ座はエウロパの番犬 (Custos Europae) と呼ぶ。ただし、この犬は、大神ユピテルがエウロパを誘拐するのを防がなかった。(防がなかった功績を称えてユピテルにより星座にされたという見方のようである)
特徴
おおいぬ座α星シリウス (Sirius) は、地球から見える太陽の次に明るい恒星である。この星は、太陽から非常に近い恒星のうちの1つである。シリウスの意味は、灼熱である。その他の固有名のある星
主な天体
この星座には明るい星団・星雲はあまりない。おおいぬ座で唯一のこの種の天体は散開星団 M41 (NGC 2287) である。この星団は視等級4.6で、シリウスの南4°の位置にある。神話
ごくごく初期、この星座は Laelaps(Acteonの猟犬)を表わした。また、時々月神ディアナの猟犬プロクリスや、虹神オローラからアテネの猟師ケパロス (Cephalus) に与えられたものと考えられた。非常に速く走る犬だったのでこれに感心した大神ゼウスによって天に上げられたという神話も有名である。