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摂氏はスウェーデン人のアンデルス・セルシウス(Anders Celsius, 1701年11月27日 - 1744年4月25日)が1742年に考案したものに基づいている。当初は1気圧下における水の凝固点を100℃、沸点を0℃として、その間を100等分し、低温領域、高温領域に伸ばしていた。しかしその後、定義は逆の現在の方式に改められた。これは、リンネか、セルシウスの用いていた殆どの温度計の製作者であるDaniel Ekströmの換言によるものかもしれないといわれている。
水の沸点と融点の間に100の目盛りがあることから、この体系のもともとの名称はcentigrade(「百分度」の意)であった。しかし1948年の第9回国際度量衡総会にて、名称が正式にセルシウスへと変更になった。これには、セルシウス氏自身の認知のためと、SI接頭辞であるセンチ (centi) との衝突からくる混乱を避けるという目的があった。
その後の物理的な計測方法の進歩と熱力学温度の採用により、現在の定義は「熱力学温度/K - 273.15」になっている。つまり、水の三重点を0.01℃とし、水の三重点と絶対零度の温度差の273.16分の1を1℃としている。また、セルシウス度とケルビンの目盛りの幅(1度の温度差)は等しい。
また、水の沸点は正確にはおよそ99.974℃である。
セルシウス度は、日常のいろいろなところで用いられている。しかし、海外の放送メディアではセンチグレードと呼ばれることも多い。特にBBCやITV、RTÉのようなヨーロッパのテレビ放送の天気予報ではそう呼ばれる(未確認)。アメリカのメディアだけは依然単独で華氏を用いている。そのため、何十年も華氏を用いていないヨーロッパの視聴者が理解できないことがよくある。