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トロンボーン(Trombone、トロムボーンとも)は、中型の金管楽器で、その語源はトランペットと同じである。ドイツ語でPosaune、中国語では長號。
2つの長いU字型の管を繋ぎ合わせた形状を持ち、通常、その一部をスライドによって伸縮させて音程の高低を生み出す。一般的な調性は変ロ調である。
トロンボーンは、クラシック音楽やジャズをはじめ、あらゆる西洋音楽の分野で使用される。

| Table of contents |
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2 種類 3 歴史 4 著名なトロンボーン奏者 5 トロンボーンのために書かれた音楽作品の例 6 関連記事 |
構造
2つの長いU字型の管を繋ぎ合わせた形状を持ち、通常、その一部をスライドによって伸縮させて音程の高低を生み出すが、中にはバルブ式のものも存在する。最も標準的な調性は変ロ調であり、1つないしは2つの追加のバルブによって調性を変えることができるものもある。追加のバルブは低音域の拡張やスライドを動かす距離を短くし操作をより簡単にする役割を果たしている。追加のバルブを持たないものは、通常、前後の重量の均衡を取るための「バランサー」と呼ばれるおもりを後方のU字管の近くに取り付けている。このバランサーは、音色や吹奏感にも影響を与えるとされる。種類
トロンボーンは、その音域・機能などによって以下の様に分けることができる。また、テナー・トロンボーンやテナーバス・トロンボーン等を、管の内径(ボアサイズ)によって太管、中細管、細管と細かく呼び分けることもある。その際異なるボアサイズを組み合わせたものはデュアルボアと通称される。音域による分類
ドイツ式トロンボーンについて
特殊なトロンボーン
歴史
非常に古い歴史を持つ楽器であり、起源はトランペットと共通である。かつてはサックバットと呼ばれた。基本的な構造は昔の姿を留めている。軍楽隊やオーケストラで使われようになる前は長く教会で使われていた。古典派の時代にも使用されたが、大編成のオーケストラに定席を得たのはロマン派の頃と思われる。19世紀にはバルブトロンボーンやF管バストロンボーン等も盛んに使われていたが、これは地域によって細かな年代に違いがある。後にF管バストロンボーンは衰退したが、これは操作性に劣ることや歌劇場のオーケストラピットで長いスライドが邪魔になったこと等が理由とされる。また、一時期フランスのオーケストラではバストロンボーンを使わず、3本のテナートロンボーンを使うのが標準的であった。フランスのトロンボーン四重奏団がバストロンボーン奏者を含まないことがあるのはその名残りだと言われる。均一な抵抗で操作できるスライドの改良とバルブ(ロータリー)の追加による機能性の向上はトロンボーンの普及を後押しし、現在では西洋音楽の広まりとともにジャズ、スカ、サルサなど様々な音楽で使用されるようになった。著名なトロンボーン奏者
トロンボーンのために書かれた音楽作品の例
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