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マウスピース (楽器)

マウスピース(Mouthpiece ) とは、楽器の発音部のことであり、歌口唄口などとも書かれる。

Table of contents
1 金管楽器のマウスピース
2 木管楽器のマウスピース
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金管楽器のマウスピース

唇を軽く合わせて閉じた状態で息を吹き出した時に上下の唇の隙間で振動が起きるが、その振動をラッパ管部に伝達する受け口をマウスピースと呼ぶ。ラッパ本体に取り付けて、リムを唇に軽く押し当てた状態で演奏され、マウスピースだけを使って演奏されることは殆どない。
材質には
真鍮が用いられることが多いが、その他の金属で製作されることもあり、硬質の木材や、稀ではあるがプラスチックも使われる。金属アレルギー対策などの理由で様々な材質のものが開発されている。金属製のものは通常、表面にメッキが施され、この多くはであるが、使用者の好みによりも使われる。 取り付ける楽器によって大きさや各部の比率など細部が異なるが、お椀型のカップの底に管を取り付けたような基本の構造は変わらない。また、カップの深さや全体の重さなど各要素の違いは、音色や吹奏感に影響があるとされるが、奏者自身に依存する点も多いため客観的な分析は難しい。

構成要素

  • リム (rim ) - 演奏者の唇に触れる部分である。この厚さや形状は、演奏者の好みにより様々である。
  • カップ (cup ) - マウスピース内側の椀形をした部分であり、この深さや容積、形状は音色や吹奏感に影響を与えるとされる。断面形状により、「Uカップ」、「Vカップ」などと呼ばれる。
  • スロート (throat ) - マウスピースの内側の最も細い部分である。
  • バック・ボア (back bore ) - スロートから楽器本体へ向かって広がる、内側部分である。
  • シャンク (shank ) - 楽器本体との接合部分で、殆どのものは楽器の受け口に合わせてテーパが付けられている。同じ種類の楽器でも製作者によって受け口の形状が異なり、シャンクもそれに合わせて加工される。

木管楽器のマウスピース

クラリネットサクソフォンなど、単簧(シングル・リード)の木管楽器では、主に植物性の素材からなるリードを固定し、口に銜えられる部分のことである。樹脂製が多いが、金属製のものも少なくない。リードの固定には、金属あるいは樹脂製の「リガチャー」(ligature )と呼ばれる止め金を用いることが多いが、クラリネットでは、まれに糸で巻きつけられることもある。

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