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マハカーシャパ

マハカーシャパ (mahaakaazyapa、摩訶迦葉 尊者、まかかしょう そんじゃ。紀元前5世紀)は、の始祖で仏教の開祖のゴータマ・シッダッタ(釈尊)の元で光明を得た。ゴータマ・シッダッタと同じく北インド(またはネパール)付近の王子の身分から全てを捨てて出家した弟子である。

悟りを伝える話

ある日、ゴータマ・ブッダがいつものように講話を始めるのにやって来た。が、その日は花を手に一輪持って来ていた。花はバラであるとも蓮の花であるとも伝わる。ゴータマ・ブッダは座った後も花を手にしたまま講話を始めずに座っていた。そうして長い間弟子達とともに静寂の中に座っていた。

しばらくして、誰かが突然笑い始めた。笑い始めたのはマハカーシャパである。ゴータマ・ブッダは立上り、木の下に座っていたマハカーシャパに近付いて行った。持っていた花をマハカーシャパに手渡し、語った。「語ることの出来ることは全て語った。語ることの出来ないことはマハカーシャパに伝えられた」。

それ以降のマハカーシャパの記録は仏典には残っていない。マハカーシャパから始まる流れが禅であり、マハカーシャパの直系の弟子であるボーディダルマにより中国に伝えられ、臨済を得て複数の師匠により日本に伝えられ、日本から世界へと伝えられた。。

関連項目

臨済宗曹洞宗黄檗宗普化宗




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