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デジタルカメラ

デジタルカメラとは、静止画をデジタルデータとして記録するカメラ装置。

デジタルビデオカメラと区別するためにデジタルスチルカメラということもある。略して「デジカメ」とも。(「デジカメ」は三洋電機の商標。)

「カメラ」という名称が付いてはいるが、電子機器的な要素もあるためか、キヤノン、オリンパス、ニコン、富士写真フイルムなどのカメラ(光学機器)メーカーや、松下電器産業三洋電機ソニーなど電気機器メーカーの両方から発売されている。

売価1万円程度以下のものは、機能が制限されていることから「トイデジカメ」と呼ばれ、玩具ルートで売られていることが多い。

構造としては、CCDやC-MOSといった光センサを使い、半導体素子を使った記憶装置に記録するのが一般的である。 レンズ交換可能なタイプと、不可能なタイプに大別できる。

歴史

フィルムを使わずに電子的に記録するカメラとしては、1981年にソニーから発売された「マビカ」が第一号で、記録媒体には通常の2HDフロッピーディスクを使っており、解像度640*480ドットの記録ができたが、記録はアナログ信号であった。

1986年にはミノルタ(現ミノルタコニカ)から、自社の一眼レフ「α7000」に、デジタルカメラバックの形で商品化。この後しばらく、既存の一眼レフベースのデジタルカメラが作られるが、価格が数百万円と高額のために、ほとんど報道用の利用に限られていた。

一般向け普及の口火を切ったのは、1995年カシオ計算機から発売された「QV-10」で、液晶搭載で5万円台の価格を実現して大ヒットし、デジタルカメラが市民権を得た。

以後、光学機器メーカー、電気機器メーカーが一般向けデジタルカメラに続々と参入し、安価なトイカメラでは台湾中国のメーカーも加わり、百花繚乱の状態になっている。

当初は記録した画像をパソコンで処理するしかなかったが、現在ではインフラストラクチャーの整備が進み、記録メディア(メモリーカード)をDPE店に持って行くと印画紙に焼き増ししてくれる。
また、印画紙と同等の画質になる写真出力専用のプリンタ用紙や、デジタルカメラに直接接続して出力できるプリンタなども普及している。

最近では高機能化が進み、数分程度までの動画を記録できるタイプのものが多い。 また、デジタルカメラ機能を搭載した携帯電話端末が広く普及している。

関連項目





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