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バンドギャップ

バンドギャップ(Band gap、禁止帯、単にギャップとも)とは、 半導体絶縁体バンド構造において、電子に占有された最も高いバンドの頂上から、最も低い空のバンドの底までのエネルギーの差である。より広い意味では、バンド構造におけるバンドとバンドの間のエネルギーのとび(エネルギー差)のことを言い、このバンドのとび(バンドギャップ)中にフェルミレベルが存在する状態が絶縁体(または半導体)であると言うこともできる。

これと似た用語としてエネルギーギャップ(Energy gap)がある。固体電子論(バンド理論)では、バンド構造におけるバンドとバンドの間のエネルギーのとびのことであるが(広義のバンドギャップとほぼ同じ意味合いとなる)、それ以外の意味をもつ場合がある(例:超伝導におけるエネルギーギャップなど)。

バンド計算における局所密度近似では、バンドギャップは実験値と比べると常に過小評価され、実験値と一致しない(例:シリコンのバンドギャップの実験値は、1.17 eV、これに対しLDAにおけるバンドギャップは、0.4~0.5 eV程度の値となる←常に過小評価となるが、系によりその程度は異なる)。

この過小評価の問題を解決する方法(LDAを越える試み)としては、SICGW近似などがある。

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