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ハードディスク装置は、フロッピーディスクに比べ、数十(10MB)~数十万倍(数百ギガバイト)の記憶容量をもち、アクセス速度も速い補助記憶装置。
ガラス等の固い円板に磁性体を塗り付け、データを記録しているのでハードディスクという。また、この円板部分をプラッタと呼ぶ。
ほこりの侵入を防ぐため密閉されており、フロッピーディスクのように記録メディアとドライブに分かれていない。初期にはプラッタの交換ができるものもあったが、現在のハードディスクは大容量化によって回転精度が求められるようになったため、プラッタを取り外したり交換したりすることはできない。
コンピュータとのインターフェースは、IDEやSCSIなどが用いられる。外付けドライブとして拡張する場合は特にSCSIが利用されてきたが、近年ではUSBやIEEE1394とIDEの変換を外付けドライブ内で行い接続するのが一般的。なお、ネットワークからTCP/IPで直接アクセスできるようにしたNASと呼ばれるハードディスク装置もある。
ハードディスクは1台で大容量を利用できるため、利用方法などにあわせて内部を区画(パーティション)に分割することができる。個々の区画を別々のOSで利用することもできる。
3.5インチや2.5インチサイズのディスクが普及している。小さなものでは、ミニPCカードサイズのマイクロドライブなどもある。
複数ハードディスクをあわせて容量の大きい仮想ドライブとしての利用や障害対策を行うものをRAIDという。
歴史
1956年にIBMがはじめてハードディスクを発売した。直径24インチのディスクを50枚使い、その容量は5MB。