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イージスシステムとは、アメリカ合衆国の海軍が開発した艦隊戦闘システム。 冷戦時代にソ連の対艦ミサイル飽和攻撃に対抗するために作られた。イージスシステムを搭載する艦船のことを一般的にイージス艦とよぶ。イージスシステムの細かい性能については機密となっており細かいことは不明だが一般的にいわれることを下に挙げる。
イージスシステムを搭載している艦の特徴として艦橋などに装備される4面のフェーズドアレイレーダー(SPY-1)が挙げられる。(8角形の板状のものがフェーズドアレイレーダーである)このレーダーは半径数百キロの探知距離(一説には500km以上とも)を誇るといわれ、通常のレーダーのようにレーダー自信が回転して電波の飛ばす向きをかえ全方位を探知するのではなく、電気的に電波の飛ばす方向をかえ全方位を探知するため通常のレーダーにくらべはるかに高速で全方位を探知することが可能である。
しかしイージスシステムの真に優れている所はそのレーダーではなく戦闘能力である。(無論レーダーも優れてはいる) イージスシステムはフェーズドアレイレーダーやソナー、対水上レーダーなどで探知したミサイル、航空機、水上艦、潜水艦など数百の目標を判別、その目標の移動方向などから脅威となる目標を識別し、その目標に対してどの兵器を使うのが一番有効であるかなどをすべて自動で行い、その中から最高で10以上の目標に対して同時に攻撃を行うことが可能である。このシステムにより敵発見から攻撃までの時間(リアクションタイム)を通常の艦船に比べ短縮することが可能となった。またタイコンデロガ級4番艦以前以外はVLSを装備することによりミサイル装填の時間を短縮できるようになりより攻撃までの時間を短縮することができた。
最初に導入されたのは、1983年タイコンデロガ級イージスシステム搭載巡洋艦。ギリシャ神話においてゼウスが娘のアネテにあたえた防具アイギス(イージス)が語源。