オープンコンテントはオープンソースからのアナロジーによって生まれた概念で、文章、画像、音楽などの創作物などを共有した状態に置くことである。法律的に保護された共有と見ることが出来、複製、配布や改変などについての制約がかけられていないことを指したり、またはそのような状態にある創作物を指す。
ある創作物がオープンコンテントであるということだけからは、それが具体的にどのような利用に対してオープンであるのかは必ずしも明らかではない。適用されるライセンスを確認する必要がある。
オープンコンテントは一般的に、改変するための元データ(ソースデータ)が同時に公開される。
これは、結果を単に共有するだけでなく、創造の過程や、更新の過程も共有される。
パブリック・ドメインや著作権放棄と混同されることがあるが、オープンコンテントは著作権の保護化に置かれ、ライセンスにより共有する形態が定義されている。
ライセンスの内容により、オープンコンテントは三つに区別される。
- 非フリーのオープンコンテント
- 再配付や改変に当たって、フリーとは認められない何らかの制限が加えられているもの。
- フリーコンテント
- 再配付や改変に当たって、制限がないもの。
非コピーレフトのフリーコンテント
- 再配付や改変の結果を、フリーコンテントに置く必要がないもの。結果を非オープンコンテントにすることも出来る場合がある。改変結果を独占物とすることができる。パブリックドメインの作品や著作権放棄の作品もここに含まれる。
- コピーレフトのコンテント
- 再利用したものや、改変したものを、更に再利用と改変を認める必要がある。また、オリジナルへのアクセスを用意する必要があったり、変更ヶ所を明らかにする必要がある。コピーレフトのポイントは、将来の改変されてものも含めた作品がフリー(自由)な状態に置かれることが法的に保証されていることである。コピーレフトは著作権法の元に共有されることを保証する。
コピーレフトでフリーコンテントであるオープンコンテントの例として、ウィキペディアがある。
ライセンスの種類
GNU FDL - GNUフリー文書ライセンス
参照
- オープンソース は、オープンコンテントの元になった概念で、特にコンピュータソフトウェアに対して使うことが多い。
- GNUプロジェクトは、ソフトウエア以外に適用できるフリーなライセンスについての定義をしている。これは、フリーなコンテントの定義に使われると思われる。