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ツール・ド・フランス

ツール・ド・フランス (Tour de France) は自転車でのロードレース競技大会の一つ。

Table of contents
1 始まりは1903年
2 最多優勝者
3 国別優勝回数
4 走行距離と平均時速
5 ジャージについて
6 日本人選手
7 外部リンク

始まりは1903年

ツール・ド・フランスは単にツールとも言われており、7月フランス国内および周辺を含み3週間以上にわたって開催されるプロによる勇壮な長距離競技です。1903年以後、第一次及び第二次世界大戦による中断はありましたが、毎年開催されております。この競技は、スポーツ新聞社ロト(L’Auto、現在のエキップ紙)の宣伝の為に、編集長アンリ・デグランジュが企画したもので、自転車レースを企画するライバル2紙、ル・プティ・ジャーナル(Le Petit Journal)によるパリ-ブレスト往復(PBP)、並びに、ヴェロ紙(L’Velo)がスポンサーとなるボルドー-パリ間レースに対抗するものでした。

初期のレースでは、殆ど休みの無い連続の耐久戦でした。レーサーは道路脇で眠り、他者の協力を得る事は禁止されておりました。第2回目の競技では、数人の選手が途中列車に乗った為に失格になりました。近年、ツールは一日づつのステージに分割された《ステージ・レース》です。オートバイや乗用車等のサービスカーが、情報・食料・飲料水を供給し、メカニックにも呼ぶ事が出来ます。総ての参加レーサーの為の《中立の立場》の車両や、チーム所属の車両もあります。

殆どのステージはフランス国内で行われますが、数ステージが近隣諸国、例えばイタリアスペインスイスベルギールクセンブルグドイツで行われ、また隣接ではありませんが、アイルランドイングランドオランダでも行われます。3週間には通常2日の休養日を含んでますが、それはステージ間が長い場合、しばしば、選手の移動に使われます。

ここ数年、最初のステージではプロローグと呼ばれる短い個人タイム・トライアル(1Kmから15Km)が先行して行われます。 伝統的に最終ステージのゴールはシャンゼリゼのパリです。この最初と最後のステージの間のステージは、山岳の数ステージ、個人タイム・トライアル、チーム・タイム・トライアル等様々なステージがあります。それ以外のステージは、おおむね平坦です。多様なステージで、スプリンター(短距離に強い選手)がステージ優勝する場合が多いですが、総合優勝者は殆どいつも山岳ステージとタイム・トライアルの覇者が勝ち取っています。
行程上、殆ど毎年よく現れる場所、特に山岳が多いが、有名になっている場所があります。最も有名な山岳は、ツールマレー峠、モンバントゥ、ガリビエ峠、オタカ峠とラルプ・デュエズ等の超級カテゴリーです。

他の主要なレースには、ジロ・デ・イタリア(イタリア一周)とブエルタ・ア・エスパーニャ(スペイン一周)があります。ジロ・デ・イタリアとツール・ド・フランスとドイツの世界チャンピョン戦はサイクリング競技の三冠となっています。

最多優勝者

1903年以後、ツールでは5人の選手が5勝しております。
5勝優勝者優勝年
ジャック・アンクティル(フランス)1957年1961年1962年1963年1964年
エディ・メルクス(ベルギー)1969年1970年1971年1972年1974年
ベルナール・イノー(フランス)1978年1979年1981年1982年1985年
ミゲル・インデュライン(スペイン)1991年1992年1993年1994年1995年初の連続5優勝
ランス・アームストロングアメリカ合衆国1999年2000年2001年2002年2003年

国別優勝回数

国籍別ではフランスが36勝、次いでベルギーが18勝、イタリアが9勝、スペイン及びアメリカ合衆国が共に8勝、ルクセンブルグが4勝、スイスとオランダがそれぞれ2勝、アイルランドとデンマークとドイツが各1勝となっています。

走行距離と平均時速

第一回大会は、8区間の合計2,428Kmで、総合優勝者の平均時速 25.679キロメートル。
2003年大会は、21区間で総距離 3,423Km、優勝者の平均時速は 41.24キロメートル(?要確認)。  

ジャージについて

数種の賞が設定されており、各賞に応じた色別のジャージがあります。 直近の賞の保持者がレース中そのジャージを着装する権利を持っております。

黄色のジャージ

黄色のジャージ即ち《マイヨ・ジョーヌ》は総合優勝者によって着用され、最も評価されるものです。この賞は各選手の合計走行時間が計算されて与えられます、例えば、それまでの各ステージの所要時間を加算していくのです。所要時間が最も少なかった選手がリーダーとされ、競技の終了時点でツールの総合優勝者と宣言されます。この黄色の起源はレースのスポンサーであった新聞の黄色のページに関連するものです。

緑色のジャージ

緑のジャージ《マイヨ・ヴェール》はスプリント・ポイントに対して与えられます。各ステージの終了時にこのジャージの為のポイントが、一位、二位、以下それぞれに応じて選手に与えられます。ポイントの数値はステージの型により変わります、平坦ステージの場合多く、中位のステージの場合は多少減らし、山岳ステージの場合は僅かで、タイム・トライアルは一番少ないポイントの数値です。その他、各ステージにおおむね2箇所の中間スプリント・ポイントが設定されその中間測定地点を通過した選手3位までに多少ポイントが与えられます。これら中間ポイントはゴールと同様に黄色のジャージにもボーナス・ポイントがありますが、これらのポイントは少ないので最終順位上では殆ど影響はありません。ポイント賞を狙う選手達は山岳ステージが始まる前の最初の一週間が大切な勝負どころですが、総合順位上は通常ばらつきがありません。

スプリント・ポイント表
通過順位 1位2位3位4位5位 6位7位8位9位10位
平坦ステージ 3530262422 2019181716以下25位まで
中位山岳 2522201816 1514131211以下20位まで
上級山岳 2017151312 109876以下15位まで
プロローグ&TT 15121086 54321
スプリントポイント642

赤の水玉ジャージ

《山岳の王者》の着るジャージは赤の水玉模様で《マイヨ・ブラン・ア・ポア・ルージュ》と言われます。ツールの登り坂の頂上ごとに、最初に頂上を通過した選手にポイントが与えられます。登り坂は最も困難なカテゴリー1から多少困難なカテゴリー4に区分されています。それは登り坂の勾配と長さに相関して計測されているものです。5番目のカテゴリーは、(カテゴリーをはみ出した)超級カテゴリーと呼ばれ1級カテゴリーよりも遥かに困難な山岳です。カテゴリー4の山岳を最初に通過した選手は5ポイントにたいして、超級カテゴリーでは40ポイントが与えられます。カテゴリー4を通過する選手は3位までだけにポイント与えられるが、超級の場合は15位までの選手にポイントが与えられます。最優秀クライマーは1933年に最初に表彰されましたが、特別のジャージが登場したのは1975年のことです。この色はその当時のスポンサーの菓子メーカー、プレ・ショコラがその人気商品から採用したものです。

山岳ポイント表
通過順位 1位2位3位4位5位 6位7位8位9位10位
カテゴリー超級 4035302622 1816141210以下15位まで
カテゴリー1級 3026221814 1210864以下12位まで
カテゴリー2級 201512108 64321
カテゴリー3級 107531
カテゴリー4級 531

白のジャージと赤いゼッケン

更に2つの区分けがあり、一つは白のジャージで、年齢25歳以下の若い選手だけに与えられる黄色のジャージに該当するものです。もう一つは赤いゼッケンで最も勇敢に敢闘した選手に与えられます。それは、毎日審査員が、特に果敢に動いた選手に採点投票するもので、最終的に点数の最も多い選手が、通常白地に黒数字のところ、赤地に白抜き数字のゼッケンが与えられます。

チーム成績

最後に、チーム成績が評価されます。この順位決定の為に、各チームの中で早い順に先頭から3名の所要時間が各ステージの終了後ごとに加算され最も少ない時間のチームが表彰されます。ツールは1チーム9人で構成されるチームが(競技開始時には)約20チームで構成され、各チームは1社から数社からスポンサーされております。チームにはそれぞれの歴史がありますが、スポンサーではなく国籍によって分類されています。

日本人選手

キソ・カワムロ(川室競) (1896-?) 参加年次 第20回 1926年、第21回 1927年
今中大介  (1963?-  ) 参加年次 第83回 1996年

外部リンク

http://www.letour.fr/

http://tv.jskysports.com/bicyclerace/





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